パリオリンピックでブレイキンはなぜ採用された?まさかの理由と反対の声も

オリンピック

2024年のパリオリンピックでブレイキンが新競技として採用されました。

  • 「パリオリンピックでブレイキンはなぜ採用されたの?」
  • 「そもそもブレイキンとは?」

上記のような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

この記事ではパリオリンピックでブレイキンがなぜ採用されたのか、理由を解説していきます。

ブレイキンの特徴や日本代表の注目選手、採点方法についても解説しているので、参考にしてください。

ブレイキンとは

出典:スポニチ

ブレイキンとは音楽に合わせて身体を回したり跳ねたりするなど、アクロバティックな動きをするダンスのことです。

1対1あるいは2対2の個人プレーで戦うもの、大人数が合わせ技を披露しチームとして、向かい合いながらダンスバトルを行います。

ブレイキンの発祥の地は、1970年代のアメリカ・ニューヨークのサウスブロンクス地区。

当時のサウスブロンクス地区ではギャング同士の抗争が激しく、流血事件も頻発していました。

そんな中で暴力を伴わない平和的な解決手段として、ブレイキンが誕生したと言われています。

現在でもルーツは受け継がれており、ブレイキンを踊る「ブレイカー」たちは事前に準備をするのではなく、流れてくる音楽に対して即興でダンスパフォーマンスを行います。

ブレイキンとブレイクダンスの違い

ブレイキンとブレイクダンスは同じダンスのことを指し、違いはありません。

厳密に言えば、ブレイクダンスは当時日本のメディアが体臭が覚えやすいように広めた和製英語になります。

1983年に公開され映画『Flashdance』の中で披露されたブレイキンが、日本を始め世界でも社会現象を巻き起こすほどの大ブームに。

世界中で1億ドル以上の大ヒット作品となりました。

『Flashdance』の舞台となったペンシルヴェニア州のピッツバーグでは、ブレイキンのプレイヤーBボーイ・Bガールたちが爆発的に増えたと言われています。

パリオリンピックでブレイキンが採用された理由

出典:デイリー

パリオリンピックでブレイキンがなぜ採用されたのか、理由はずばり「若者世代の関心を集める」こと。

昨今ではオリンピックへの関心が薄い若者が増加している中、ブレイキンは世界各国で大会が開催されるなど人気も高いです。

ブレイキンはダンスの中でも知名度も高く、プレイヤーも増加傾向にあります。

音楽さえあれば場所を選ばずに行える手軽さも、白羽の矢が立った一因でしょう。

また、パリオリンピックの開催国であるフランスでブレイキンの人気が高い点も、新競技に選ぶうえで追い風になった可能性があります。

ブレイキンはオリンピックで反対との声も

パリオリンピックで新競技として選ばれたブレイキンですが、「なぜ選ばれた?」などの反対の声も挙がっています。

反対意見をまとめると、以下の通りです。

  • そもそもスポーツではない
  • 相手を挑発し合いながら行うのは、スポーツマンシップに反するのではないか

一番多かった反対意見は、「ブレイキンはスポーツではない」でした。

オリンピックはスポーツの祭典なので、ダンスなど自己表現のものはスポーツとは言えないと考える人が多かったようです。

そのような声を受けてなのか、2028年にはアメリカのロサンゼルスでオリンピックが開催されますが、ブレイキンは落選となってしまいました。

パリオリンピックで大きな盛り上がりをみせて、ロスオリンピック以降、競技として復活してほしいですね。

パリオリンピックでブレイキンのルール・採点方法

パリオリンピックで新競技として選ばれたブレイキンですが、どのように勝敗をつけるのか気になりますよね。

ブレイキンでは「ジャッジ」と呼ばれる人がブレイカーのダンスを評価し、勝敗を決定します。

従来までは「格好いい方」「音楽に合っている方」などジャッジによる主観的な採点方法でしたが、2018年のアルゼンチンでのユースオリンピックを機に、明確な基準が設けられました。

  • 技術力
  • 多様性
  • 完成度
  • 独創性
  • 音楽性

パリオリンピックでブレイキンの日本代表は?

出典:日刊スポーツ

パリオリンピック・ブレイキンの日本代表選手がついに決定しました。

男子女子
・半井重幸選手(Shigekix)
・大能寛飛選手(Hiro10)
・湯浅亜実選手(AMI)
・福島あゆみ選手(AYUMI)

男子のShigekixこと半井重幸選手は、ブレイキンの国際大会でも輝かしい成績を残しています。

女子も2024年6月に行われた最終選考会で、日本勢が表彰台を独占するなど、男女ともに実力者が揃った形です。

それぞれの選手については下記の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

【パリオリンピック】ブレイキンの日程

パリオリンピック・ブレイキンの競技開催日はこちら。

開催日開催時刻種目
8月9日(金)午後4時~Bガール予選
午後20時~Bガール準々決勝
午後20時45分~Bガール準決勝
午後21時14分~Bガール3位決定戦
午後21時23分~Bガール決勝戦
8月10日(土)午後16時~Bボーイ予選
午後20時~Bボーイ準々決勝
午後20時45分~Bボーイ準決勝
午後21時14分~Bボーイ3位決定戦
午後21時23分~Bボーイ決勝戦

Bガール・Bボーイともに、オリンピック最後の週末に予定されています。

【まとめ】パリオリンピックでブレイキンが採用されたのはなぜ?

出典:Red Bull

本記事ではパリオリンピックでブレイキンがなぜ採用されたのか、理由を解説していきました。

ブレイキンは近年オリンピックの関心が薄れている若者を惹き入れるために、採用された可能性が高いです。

競技は8月9日16時からBガール、8月10日16時からBボーイでそれぞれ予選からスタートします。

ブレイキン初代メダリストの目撃者になりましょう。

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